うつ病
私は、骨折の治療とうつ病の治療は非常によく似ていると思っています。
骨折したらギブスで守るように、こころも骨折してしまうほどの衝撃を受けたら
何かで守ってやることが必要だと思います。こころの場合は休養が一番でしょう。
ストレスを受けないで過ごすことですね。骨折の治療では骨が繋がったら
ギブスを外します。外さないと、筋肉が衰えて、骨の成長を妨げるからです。
うつ病の治療も同じで2,3カ月たったらギブスを外した方が良いです。
なぜならば、いつまでもギブスをしていたら、動かなくなってしまうからです。
自律神経には交感神経と副交感神経がありますが
ストレスを避けた生活は自律神経の乱れを起こします。
副交感神経が過剰になってしまうのです。副交感神経の過剰症状としては
やる気が出ない、筋肉の低下、低血糖、低血圧、低体温、集中力がない
考えが巡る等が代表的なものです。つまり本当に動けなくなってしまうのです。
私はうつ病の症状の根本は自信の低下だと思っています。
副交感神経過剰は自信の低下を助長してしまいます。
何かをやらなければいけないなどのストレスが目の前にあるとき
まずやる気がでない。
筋肉の低下、低血糖、低血圧、低体温で体力がない。
体調が悪い。
乗り切る自信が持てない。
不安、恐怖、脅迫等の考えが巡りどうにも止まらない。
自信のないことは避けて通りたいと思うのは誰でも同じです。
結果ストレスを乗り切ることができません。
人はストレスに対処することで自信が付くものです。
ストレスを乗り越えることで生きる喜びも感じています。
逆にストレスに対処できないことが続くことで
自信はどんどん低下してしまいます。
生きる楽しさが何なのか分らなくなってきてしまいます。
人間には、明日もなんとか安全に生きていられる
ということが生きる自信になっています。
最終的な自信の低下は、生きる気力を奪ってしまい
自殺願望へとつながり易いです。
骨がギブスに守られていたら正常に戻れないように
こころもいつまでも守られていたら正常には戻れないのです。
うつ病の初期ではストレスを避けた休養が必須です。
その生活が長くなってしまうと、知らず知らずのうちに
自信の低下がかなり進行しています。
うつ病の方が陥っている辛さは、自信の低下から
すべてのことに対してストレスを感じるようになっていることです。
健康な人にはなんでもないことのハードルが高いのです。
ストレスは感じる側の捉えかたで大小が決まります。
感じる側の捉えかたとは、「慣れ」であることが多いのです。
慣れないことにはストレスを大きく感じる
慣れればストレスは確実に軽減されるのです。
人によってストレスの大小は全く違ってくるのです。
うつ病の方の辛さを分かってあげてください。
すべてのハードルが高くなっています。
時には起き上がることさえ大変な労力が必要なときがあります。
うつ病を良くするためには、栄養、運動、休養のバランスを見直し
自律神経を正常化させることですが、その努力をするための
エネルギーは残っていないことが多いのです。
動き出すためには、エネルギーを蓄えることが必要です。
その始めの一歩は栄養を見直すことが良いと思います。
栄養状態が改善されれば、エネルギーを蓄えることが
できるようになります。
私の経験では、うつ病の方には、糖質(米、小麦)に偏った
食事をしている方が多いです。
糖質の多い食事、特に砂糖を多く摂取している場合には
その食事が低血糖症を起こしやすくエネルギー不足の原因
になっていることが多いと思います。
そして、自律神経を整える生活習慣を見直してみてください。
自律神経を乱すような生活習慣はエネルギーの消費が激しいので
エネルギー不足の原因になることが多いのです。
栄養状態が整ってある程度、動けるようになったら
運動をして筋肉を育ててください。
筋肉が育つことによって、必要な栄養素が増えるので栄養の吸収率
が良くなります。肉体的に疲労することによって
休養が出来るようになります。
休養ができるようになるとエネルギーが蓄積されていきます。
そうすると、いろんなことができるようになります。
気が付いたら、良くなっていることが多いです。
まずは、栄養状態を改善することがキーポイントだと思います。
骨折したらギブスで守るように、こころも骨折してしまうほどの衝撃を受けたら
何かで守ってやることが必要だと思います。こころの場合は休養が一番でしょう。
ストレスを受けないで過ごすことですね。骨折の治療では骨が繋がったら
ギブスを外します。外さないと、筋肉が衰えて、骨の成長を妨げるからです。
うつ病の治療も同じで2,3カ月たったらギブスを外した方が良いです。
なぜならば、いつまでもギブスをしていたら、動かなくなってしまうからです。
自律神経には交感神経と副交感神経がありますが
ストレスを避けた生活は自律神経の乱れを起こします。
副交感神経が過剰になってしまうのです。副交感神経の過剰症状としては
やる気が出ない、筋肉の低下、低血糖、低血圧、低体温、集中力がない
考えが巡る等が代表的なものです。つまり本当に動けなくなってしまうのです。
私はうつ病の症状の根本は自信の低下だと思っています。
副交感神経過剰は自信の低下を助長してしまいます。
何かをやらなければいけないなどのストレスが目の前にあるとき
まずやる気がでない。
筋肉の低下、低血糖、低血圧、低体温で体力がない。
体調が悪い。
乗り切る自信が持てない。
不安、恐怖、脅迫等の考えが巡りどうにも止まらない。
自信のないことは避けて通りたいと思うのは誰でも同じです。
結果ストレスを乗り切ることができません。
人はストレスに対処することで自信が付くものです。
ストレスを乗り越えることで生きる喜びも感じています。
逆にストレスに対処できないことが続くことで
自信はどんどん低下してしまいます。
生きる楽しさが何なのか分らなくなってきてしまいます。
人間には、明日もなんとか安全に生きていられる
ということが生きる自信になっています。
最終的な自信の低下は、生きる気力を奪ってしまい
自殺願望へとつながり易いです。
骨がギブスに守られていたら正常に戻れないように
こころもいつまでも守られていたら正常には戻れないのです。
うつ病の初期ではストレスを避けた休養が必須です。
その生活が長くなってしまうと、知らず知らずのうちに
自信の低下がかなり進行しています。
うつ病の方が陥っている辛さは、自信の低下から
すべてのことに対してストレスを感じるようになっていることです。
健康な人にはなんでもないことのハードルが高いのです。
ストレスは感じる側の捉えかたで大小が決まります。
感じる側の捉えかたとは、「慣れ」であることが多いのです。
慣れないことにはストレスを大きく感じる
慣れればストレスは確実に軽減されるのです。
人によってストレスの大小は全く違ってくるのです。
うつ病の方の辛さを分かってあげてください。
すべてのハードルが高くなっています。
時には起き上がることさえ大変な労力が必要なときがあります。
うつ病を良くするためには、栄養、運動、休養のバランスを見直し
自律神経を正常化させることですが、その努力をするための
エネルギーは残っていないことが多いのです。
動き出すためには、エネルギーを蓄えることが必要です。
その始めの一歩は栄養を見直すことが良いと思います。
栄養状態が改善されれば、エネルギーを蓄えることが
できるようになります。
私の経験では、うつ病の方には、糖質(米、小麦)に偏った
食事をしている方が多いです。
糖質の多い食事、特に砂糖を多く摂取している場合には
その食事が低血糖症を起こしやすくエネルギー不足の原因
になっていることが多いと思います。
そして、自律神経を整える生活習慣を見直してみてください。
自律神経を乱すような生活習慣はエネルギーの消費が激しいので
エネルギー不足の原因になることが多いのです。
栄養状態が整ってある程度、動けるようになったら
運動をして筋肉を育ててください。
筋肉が育つことによって、必要な栄養素が増えるので栄養の吸収率
が良くなります。肉体的に疲労することによって
休養が出来るようになります。
休養ができるようになるとエネルギーが蓄積されていきます。
そうすると、いろんなことができるようになります。
気が付いたら、良くなっていることが多いです。
まずは、栄養状態を改善することがキーポイントだと思います。