夫婦うつ
どんな人でも、相方の健康状態はストレスになると思います。
うつ病になった相方を支える立場から
うつ病を考えてみたいと思います。
うつ病の症状は、人によってかなり異なりますが
共通した症状は心身ともに疲れているということが言えます。
普通ならば、疲れていても少し休めば、また元気になれるものですが
うつ病になっている人は、普通に休んだぐらいでは、元気にはなれません。
この状態を支える人の立場から見ると
理解できないので戸惑ってしまいます。
今まで知っていた相方とは違った人になってしまったのかと
思えるほどの変化があるからです。
相方も変わりたくて変わっているわけもなく
思うようにコントロールできないこころと体に悩み苦しんでいます。
普通に愛のある家族の場合、どうにかして病気を治してあげたいと
考えますから、うつ病に関する情報を集めて家族の対処の仕方を
考えるようになります。
「はげまさない」「心理的な負担を掛けない」
「仕事や家事の負担を減らす」などですね。
でもその対処はすべて支える側にはストレスになります。
支える側も無理、心労がたたり調子を崩してしまうことがあります。
夫婦うつ。
うつの相方を支えているうちに自分も調子が悪くなってしまう。
心療内科でうつ病と診断されないまでも
うつ状態に陥っている人は多いと思います。
支える側は自分が無理していることにさえ気付かないことが多く
ますます無理を重ね疲れきってしまうこともあります。
これは、うつ病の妻を支えていた私が経験したことですが
自分の状態が悪くなって、余裕がなくなるとどうしても
相方を責める方向に向かってしまいます。
言葉に出さなくても態度だけでも十分に伝わります。
相方も責められると自分を防御するための行動を取らざるを得ません。
ますます病状を前面に出して強調してみたり
リストカット、希死念慮を吐露したりして辛さを訴えてきます。
家族の対応が悪いからいつまでも治らないのだと責める場合もあります。
言葉に出さず態度にだけ出る場合もあります。
こうなってしまうと悪循環です。
治療どころかふたりとも益々悪くなってしまいます。
この状況から抜け出すためにはどうすれば良いのでしょうか?
私の経験から申しますと、原点に立ち返って冷静に
考えることが大切だと思います。
夫婦うつは、深い愛情がなければ、起きることはないと私は考えています。
相方がうつ病で調子悪くても、構わないで自分の道を行ける人は
ストレスを受けることはないからです。
自分の調子を崩してしまうことはないでしょう。
しかし、夫婦としては既に終わっているとも思えます。
夫婦うつは愛が空回りしているだけなんです。
空回りさせなければ、うまく行くはずです。
同じ方向を向いて病気に立ち向うことが大切です。
きっかけさえあればなんでも良いのだと思います。
私たちの場合には、食事改善、生活習慣を決意したときから
歯車があって同じ方向に向かえるようになった気がします。
食事改善、生活習慣の改善を一方的に相方に押し付けても
効果は少なかったのではないかと思っています。
食事改善や生活習慣をきっちりやることで、ちょっと調子が上がると
うつの一因が、生活習慣にあることが患者にも家族にも
認識できるようになるんです。そこまでくれば、気付いてはいませんが
もう同じ方向に歩き出していると言えます。
相方のうつ病が治ってその治療の過程を振り返り思うことは
原点に返れば、愛があった。ひとつの山を越えたら、愛はもっと深まった。
好きだとか惚れたとかで一緒になったけど
愛は一緒に同じ方向を向いて生活することでしか育たないんだなぁ。
今の一時的な苦労苦難から逃れようとして
別々になろうと考えている人は原点に帰ってみると
何かがつかめるかもしれません。
うつを支えてストレスの多い生活をしていると
自分の気持ちは正しく整理することができません。
あなたは、うつの相方から逃げ出せますか?放っておけますか?
できない、もしくは、できなかったとしらた
確実に相方のことを大切に思っている証拠です。
食事改善、生活習慣の改善は良いきっかけになりますよ。
同じ方向に向かえることを祈っております。
夫婦は同じ食事、同じ生活習慣になっている場合が多いです。
同じ病気になり易いことは確かです。
夫婦で夫婦に合った栄養、運動、休養をみつけて行ってください。
うつ病になった相方を支える立場から
うつ病を考えてみたいと思います。
うつ病の症状は、人によってかなり異なりますが
共通した症状は心身ともに疲れているということが言えます。
普通ならば、疲れていても少し休めば、また元気になれるものですが
うつ病になっている人は、普通に休んだぐらいでは、元気にはなれません。
この状態を支える人の立場から見ると
理解できないので戸惑ってしまいます。
今まで知っていた相方とは違った人になってしまったのかと
思えるほどの変化があるからです。
相方も変わりたくて変わっているわけもなく
思うようにコントロールできないこころと体に悩み苦しんでいます。
普通に愛のある家族の場合、どうにかして病気を治してあげたいと
考えますから、うつ病に関する情報を集めて家族の対処の仕方を
考えるようになります。
「はげまさない」「心理的な負担を掛けない」
「仕事や家事の負担を減らす」などですね。
でもその対処はすべて支える側にはストレスになります。
支える側も無理、心労がたたり調子を崩してしまうことがあります。
夫婦うつ。
うつの相方を支えているうちに自分も調子が悪くなってしまう。
心療内科でうつ病と診断されないまでも
うつ状態に陥っている人は多いと思います。
支える側は自分が無理していることにさえ気付かないことが多く
ますます無理を重ね疲れきってしまうこともあります。
これは、うつ病の妻を支えていた私が経験したことですが
自分の状態が悪くなって、余裕がなくなるとどうしても
相方を責める方向に向かってしまいます。
言葉に出さなくても態度だけでも十分に伝わります。
相方も責められると自分を防御するための行動を取らざるを得ません。
ますます病状を前面に出して強調してみたり
リストカット、希死念慮を吐露したりして辛さを訴えてきます。
家族の対応が悪いからいつまでも治らないのだと責める場合もあります。
言葉に出さず態度にだけ出る場合もあります。
こうなってしまうと悪循環です。
治療どころかふたりとも益々悪くなってしまいます。
この状況から抜け出すためにはどうすれば良いのでしょうか?
私の経験から申しますと、原点に立ち返って冷静に
考えることが大切だと思います。
夫婦うつは、深い愛情がなければ、起きることはないと私は考えています。
相方がうつ病で調子悪くても、構わないで自分の道を行ける人は
ストレスを受けることはないからです。
自分の調子を崩してしまうことはないでしょう。
しかし、夫婦としては既に終わっているとも思えます。
夫婦うつは愛が空回りしているだけなんです。
空回りさせなければ、うまく行くはずです。
同じ方向を向いて病気に立ち向うことが大切です。
きっかけさえあればなんでも良いのだと思います。
私たちの場合には、食事改善、生活習慣を決意したときから
歯車があって同じ方向に向かえるようになった気がします。
食事改善、生活習慣の改善を一方的に相方に押し付けても
効果は少なかったのではないかと思っています。
食事改善や生活習慣をきっちりやることで、ちょっと調子が上がると
うつの一因が、生活習慣にあることが患者にも家族にも
認識できるようになるんです。そこまでくれば、気付いてはいませんが
もう同じ方向に歩き出していると言えます。
相方のうつ病が治ってその治療の過程を振り返り思うことは
原点に返れば、愛があった。ひとつの山を越えたら、愛はもっと深まった。
好きだとか惚れたとかで一緒になったけど
愛は一緒に同じ方向を向いて生活することでしか育たないんだなぁ。
今の一時的な苦労苦難から逃れようとして
別々になろうと考えている人は原点に帰ってみると
何かがつかめるかもしれません。
うつを支えてストレスの多い生活をしていると
自分の気持ちは正しく整理することができません。
あなたは、うつの相方から逃げ出せますか?放っておけますか?
できない、もしくは、できなかったとしらた
確実に相方のことを大切に思っている証拠です。
食事改善、生活習慣の改善は良いきっかけになりますよ。
同じ方向に向かえることを祈っております。
夫婦は同じ食事、同じ生活習慣になっている場合が多いです。
同じ病気になり易いことは確かです。
夫婦で夫婦に合った栄養、運動、休養をみつけて行ってください。